デジタル時代の”新しい参拝” の形

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毎日の習慣になっている、デジタル神社への”参拝”。10年以上前、実際に毎朝、神社に参拝していた私にとって、懐かしさと新しい体験が入り交じる不思議な感覚の、この新しい参拝スタイルについて、ご紹介したいと思う。

10年前の”参拝”習慣を思い出して

もう10年以上も前のこと。私が関西に住んでいた頃、職場に行く前に、JR住吉駅前の住吉神社によって、毎朝参拝するのが習慣だった。

しかし環境が変わり、その習慣もいつしか途切れてしまっていた。そんな時、ふとしたきっかけで、デジタル世界における新しい”参拝”の体験に出会った。

デジタル神社”虹龍神社”の魅力

それが、ウェブ3時代のクラウドファンディングともいうべき”フィナンシェ”である。フィナンシェとは、洋菓子のフィナンシェではない。笑

クラウドファンディング、という言葉は聞いたことがあるだろう。難病の子の手術代をまかないたいので、クラウドファンディングで出資を募る。文化財が焼けてしまって、再建したいが資金が足りないのでクラウドファンディングで資金を集める。新しいアイデアに基づいたイチゴ農園を経営したいので、クラウドファンディングで初期費用を集める。などなど。

クラウドファンディング同様に、様々な目的やビジョンを掲げ、資金を集めようとしているコミュニティーがフィナンシェにはたくさん存在する。クラウドファンディングでは、あるプロジェクトを応援したいと思った人は現金を振り込むが、フィナンシェでは現金を振り込み代わりに、フィナンシェポイント、というフィナンシェの世界のお金(1ポイント=1円)を買って、それで自分が応援したいデジタルコミュニティーが発行しているコミュニティートークン、と呼ばれる、いわばコミュニティーの株式のようなものを買う。だから、コミュニティートークンには時価がついている。時価がついているので、気が変わったら以前買ったコミュニティートークンをフィナンシェ内の市場で売ってコミュニティーポイントに戻すこともできる。

アーティストの猫森うむ子さんが手がけるこのフィナンシェのコミュニティーは、作品の世界観や設定がとてもユニーク。フィナンシェに構築された”うむ子さんのデジタルコミュニティー”が、まるでデジタル上の神社のように見える。

初めて聞く方には分かりにくいと思うので、繰り返していうと、フィナンシェで特定のコミュニティーを支援するには、そのコミュニティーが発行するトークン(コミュニティートークンと呼ばれている)を購入する必要がある。上述した、クラウドファンディングに応募する場合は現金を振り込むのに対し、フィナンシェではコミュニティートークンを購入する。だから、コミュニティートークンを購入する行為そのものが、”デジタル参拝”になる、というわけだ。

私は毎回、1回につき、あえて100フィナンシェポイント分(100円分)の猫森うむ子さんのコミュニティートークンを買うようにしている。その行為自体が、100円のお賽銭を投げて参拝していた行為に重なって見えるので、デジタル参拝、と呼ぶようになったのである。  

新時代の”参拝”が生み出す可能性

このようにウェブ上に作られたデジタルコミュニティに”参拝”することで、昔の参拝習慣が新しい形で蘇ることになった。しかし、この”デジタル参拝”には、新しいコミュニティー支援の形を感じずにはいられない。

私と同じように、このデジタル”参拝”を行う人々で作り上げられるコミュニティー。そのコミュニティーが持つアート的・経済的な価値が、コミュニティートークンを購入することを通じて創出され、共有されていく。

この新時代の”参拝”の形は、単なる個人的な精神活動ではなく、デジタル世界に新たな文化を生み出す可能性を秘めているのかもしれない、と思うとワクワクしてくる。

その意味で、この小さな”参拝”習慣は、個人の単なる習慣以上の意味を持つ可能性を秘めている。きっとこれからもっと面白い展開がコミュニティーでは待っているのだろう。デジタル文化の新たなカタチに、ワクワクが止まらない。  

 

 

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