「がんばらない戦略」を実践する

習慣化・自動化をやってみる

川下和彦、たむらようこ著「がんばらない戦略」で、スイッチと仕掛けについて知った。早速3つ、自分だけのスイッチを作ってやり始めた。

  • 電車バスに乗ったら→読書
  • ご飯を食べたら食後に→SIM音読(10分間)
  • ウォーキングするとき→スーパーエルマー

うまくいけばもっとやってみたいことはあるが、やはり何事もベイビーステップだ。3つでも多いくらいだ。何なら一番最初は「電車バスに乗ったら→読書」だけでもいいかと思っていたが、SIM音読がなかなか毎日できていないことに悩んでいたので、「ご飯を食べたら食後に→SIM音読」というスイッチをどうしても試してみたかった。通常ご飯は1日3食食べるので、うまくいけば自動的に1日3回、1日30分SIM音読ができるようになる。習慣化されれば「がんばらないで」SIM音読ができるようになる。

SIM音読は、SIM同時通訳方式の肝だ。SIMリーディングもSIMリピーティングもSIMシャドーイングもうまくいかないようなら、SIM音読に戻ってやり直せと書いてある。だからSIM音読をしっかりやりたいのだが、疲れていると教材を取り出すのも億劫になる。やったりやらなかったりでは効果が出ない。やはり継続しなければ力はつかない。英語学習を志すも途中で挫折する人の何と多いことか。かく言う私も今まで何度も挫折してきた。習慣化・自動化ができればしめたものだ。

SIMスーパースピーキングを1ヶ月続けた感想

習慣化のためにご褒美を使う

2021年3月から、1年間で10万円分本を読むという目標を立てて実行している。川下和彦、たむらようこ著「がんばらない戦略」でちょうど15冊。金額では24211円だ。もう少しで5ヶ月になるが、進捗率は約25パーセントに満たない。このままでは目標の6割にも到達しないだろう。そこで、奥の手、習慣化のためのご褒美を使うことにした。

本を3冊読んで書評を書いてブログに投稿したら、THE TOWER LOUNGE CASHIMEで抹茶とお菓子のおもてなしを受ける、というご褒美だ。名古屋テレビ塔の3階にある会員制コワーキングスペースTHE TOWER LOUNGE CASHIMEの個室をダイナースクラブ特典で利用すると、抹茶とお菓子のサービスを受けることができる。最初は「5冊で1回」と思ったが、ちょっとハードルが高いかな、と思って大甘だとは自覚しつつも「3冊で1回」からまずは初めてみることにした。

目標を宣言する

実行当初から、1年間で10万円分本を読むという目標を立てて実行していることを周囲に宣言している。少し前からは、デスクの右端のデッドスペースにブックエンドを持ち込んで、読んで書評を書いてブログに投稿した本を並べることにした。これまでの努力を可視化し、宣言することで周りの人たちの目、という他人の力を借りるのだ。読んで書評を書いてブログに投稿し終わった本がどんどん増えていなかければ、目標に対する行動が滞っているのが一目瞭然で恥ずかしい。だから、さぼらないように読書を続ける。宣言して、周りからみられている状態にするともう簡単に後には引けなくなるのだ。

 

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