rakutenhandを利用することになった経緯
２０２１年２月に楽天モバイルを契約し、同時にrakutenhandを購入した。
価格は２００００円で、２か月後にポイントが２６９９９円分戻ってくるので、実質無料以下という好条件だった。
楽天モバイルといえば、rakutenlinkのアプリ通話完全無料。これが目的で楽天モバイルに加入した。
さらに当時は、１年間実質ゼロ円でデータ使い放題の特典付きだったので、もちろん動画も見放題。これは何かに利用しない手はないと思った。そこで、ウェブ学習のスタディングの賃貸不動産経営管理士講座の契約をして、１年間資格の勉強に利用しようかと考えた。
賃貸不動産経営管理士は、今後、管理会社が家主と物件の管理契約を結ぶ場合に事務所に設置が義務付けられる「業務管理者」になるための資格だ。
宅地建物取引士資格を取得した後、次は関連資格として今話題の賃貸不動産経営管理士に挑戦しようと思っていた。ただ、賃貸不動産経営管理士は毎年１１月中旬が試験日で、スタディングの講座もまだ開講していなかった。仕方がないので、スポティファイのアプリをダウンロードして、音楽ストリーミングを楽しんでいた。
ところが、今年、２０２１年の４月中旬から毎日１０枚「１分メモ」を書くようになって、考えが変わった。「これから何がやりたいか」とか「５年後にありたい姿」とか、「本当は何がやりたいのか」とかいった、これからどうしたいか系の「１分メモ」を書きためていくと、意外なことに「資格取得」が一つも入ってこない。代わりに浮かび上がってきたのが「英語習得」だったのである。
何度も書いているうちに米国公認会計士のライセンスを活かしたい、という願望が浮かび上がってきて、本気で活かしたいのであれば、ビジネスレベルの英語を使いこなしている状態になっているのが必要最低限じゃないの？という結論に自分の中で到達した。
そこで、一大方針転換して、賃貸不動産経営管理士は捨てて、目標を英語習得に切り替えた。
英語習得の教材に何を使うかは、すぐに結論が出た。大学受験対策からTOEIC対策まで何度もお世話になり、私が絶大な信頼を寄せている、東京SIM外語学院の教材だ。
今回購入したのは、スピーキング力向上にフォーカスした教材、SIMスーパースピーキングだ。
同内容のものが、いまは、ソースネクストからSIMビジネス英語として発売されている。早速、２０２１年５月にソースネクストのECページで購入した。購入して教材が届く前にウェブ学習が可能になり、早速rakutenhandからウェブ学習のページにアクセスして学習を開始した。
rakutenhandが英語習得にあまりにも相性が良くて驚いた
まず、音声をダウンロードしてファイルを管理する必要がない。スポティファイのようにストリーミング感覚で利用できる。ウェブ学習のページにオーディオのプレイボタンやポーズボタンが配置され、他にアプリなどを開く必要がない。
次に、隙間時間を超有効利用できる。私はイヤホンをズボンのポケットに入れて、ハンカチやティッシュと同じように持ち歩いている。ワイヤレスイヤホンではない、普通のイヤホンだ。
時間が空くと、胸ポケットに入れて持ち歩いているrakutenhandのイヤホンジャックにイヤホンを挿してSIMスーパースピーキングを聞くことにしている。
ただ、例えば、人に会った時、電車が駅について降りなければならない時、など急に聞くのを止めないといけないときがある。その時、イヤホンを挿しているのをイヤホンジャックからプッと引き抜くと、同時に再生も切れてポーズ状態になるのだ。
つまり、いちいち再生を停止して、イヤホンを抜く、という手間がかからない。イヤホンを抜くだけで再生の停止も同時にできる。そしてまた聞けるようになったら、イヤホンをイヤホンジャックに挿して、再生を押すと、途中で切れたところから聞けるのである。
これは、私を大いに驚かせた。この機能は、隙間時間を有効活用する人にとって実に使い勝手がいい。
そして、電池の持ちがいい。連続待受時間、約420時間となっているが、あくまでも参考程度のものだ、やはり、実際に使わないと電池の減りの速さは実感できない。結論、電池持ちはとても良い。個人的な感覚では３日間充電なしで、余裕でいける。
最後に、その持ち運びやすさである。胸ポケットに入れてもまだ余裕がある、約138 x 約63 x 約9.5 (mm)。重さは約129g。もはや、ポケットオーディオに電話とネットがついているレベル感だ。
SIMロックフリーなので、ネットフリマで出品されていたら今からでも使ってみてもいいと思う。
まとめ
楽天モバイルは、通話完全無料だけではない。rakutenhandは胸ポケットに入れて持ち運べる英語学習機材として活用すると、英語習得が加速する。持ち運びやすく、頻繫な充電も不要、いつでもどこでも、隙間時間を利用して、オンライン学習する人に最適だ。しかもタダ（条件付き）。