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完全自己満足、趣味の世界
私のガス抜きは飛行機旅です。目的地にはあまり興味がなく(もちろん全く興味がないわけではない)主な目的は飛行機に搭乗することです。
飛行機に乗っている間、ゴーッという飛行中の轟音を聞いていると、日常の嫌なことを全て忘れます。この時間、この空間が至福の時なのです。
これを聞いて、はぁ?と思った方は安心して下さい。あなたはまともな人です。(笑)
わかるわ〜、と思った方は、私と同じ変態です。(笑笑)
世の中には、どこかに行くだけではなく、ただ、飛行機に搭乗することだけを楽しみに、暇さえあれば飛行機に乗っている人たちが存在します。ただ、黙々とひたすらに飛行機に乗っている人たちのことを、修行僧・修行尼、と呼んだりもします。
こうした人達は、高い確率で、航空会社、特にJALとANAの上級会員のステイタスを持っています。
ほとんどの航空会社には、出張やプライベートで、頻繁に飛行機に乗っていると、航空会社から高頻度で利用してくれるお得意様、と認定されて、一般客とは違った優遇サービスが受けられる、上級会員の制度があるので、その上級会員の資格を付与してもらうことができるためです。
私も含めて、中には、最初からこの上級会員のステイタス欲しさに、計画的にたくさん飛行機に乗っている人もいます。
JALとANAの上級会員制度の特殊な点は、航空会社の特別な提携クレジットカードを保有し、毎年そのカード年会費を支払い続ける限り、ずっと、JALやANAの上級会員でいられることです。
最終的には、JALとANAの両方で上級会員のステイタスを取得をすることができ、現在もそれを維持しています。
2021年の秋に、偶然、JALの上級会員制度であるJGC(JALグローバルクラブ)のことを知りました。
2022年に丸1年かけて、JAL上級会員制度のステイタスであるサファイアステイタスの条件を達成し、JALグローバルクラブに入会することができました。
JALグローバルクラブ会員である限り、JALのサファイアステイタスを維持することができるのです。
それと同時に、JALが加盟する航空連合、ワンワールドの上級会員制度のワンワールドサファイアも合わせて付与されるため、ワンワールド加盟航空会社各社が運行する便に搭乗する時でも、優遇が受けられるようになります。
人生を救ってくれたJGC修行
私は40代前半を、休職と復職、また休職の繰り返しで、辛い時期を過ごしました。2度の休職を経て、今度休職したら復職する自信を失ってしまうと思い、復職を継続することを最優先に、安全運転の生活を送っていました。
復職して3年目の秋、ふとしたきっかけで飛行機に年に何度も搭乗する人のブログ記事が目に入りました。普段なら見過ごすところなのに、なぜか
面白そうだな! 自分もやってみたい
と思ったのです。
航空会社の上級会員になるための資格を満たす、という目的のために、ひたすら飛行機に乗る、という飛行機修行を始めて知りました。
その時、何か感じるものがあったのです。
来年、1年間、ひたすら飛行機に乗るとしたら・・・。
いくらぐらいかかるかな?、どうやってスケジュール入れる?、どのルートで行く?
それから、暇さえあれば、飛行機修行のことを考えるようになりました。お風呂の時、通勤の途中、昼休み、ふとした隙間時間に気がついたら無意識のうちに、安く行ける飛行ルートのことを考えている自分に気付いたりしました。まだ、飛行機修行を始めてもいないのに、です。
飛行機修行が実際にできたらどんなにワクワクするだろうと想像して、今、嫌なことも、過去の嫌なことも、これからの不安も忘れてしまうぐらい楽しい気持ちになりました。
そっか。
これが、没頭できる趣味がある人が見えている世界なのか。
人生で初めて、趣味や推し活にかけている人たちの気持ちが分かりました。休職して先も見えない日々を経験するまでは、正直なところ、そんなことは時間の無駄だと思っていたので、趣味もない自分は何も見えていなかったな、と新たな気づきがありました。
休職して、復職したけど、復職に失敗してから、いわゆるガス抜きがいかにメンタル安定に有効かということに気づいたのです。
そして、実際に飛行機修行が始まってみると、想像していた以上に毎回の搭乗が楽しくて、飛行機修行こそが自分にとってピッタリくるのガス抜きだ、と確信しました。
上級会員ステイタス取得の次に見えた目標
2022年にJALの飛行機修行が終わってから、2024年にANAの飛行機修行も行い、最終的に、JALとANAの両方で上級会員のステイタスを取得をすることができました。
ANAの飛行機修行では、2024年1月から7月まで、毎月1〜2回のペースで飛行機に乗り続けました。
延べ12日間、10フライト以上を重ね、時には予期せぬトラブルにも見舞われました。台風や雪で欠航になったり、寝坊してしまったりすることもありました。しかし、その度に柔軟に対応し、何とかスケジュールを調整しながら、無事目標を達成することができたのです。
目標達成の先に見えた新たな挑戦
ANAのプラチナステータスを獲得した瞬間、私の中に大きな達成感が広がりました。長年の夢が叶い、これで満足だと思いました。しかし、その喜びもつかの間、私の心に次なる目標が生まれたのです。
「次は何を目指そうか?」
その時、私は気づきました。ANAのプラチナステータスの上には、ダイヤモンドやダイヤモンドプラスというさらに上級のステータスがあることを。JALでも、現在のサファイアステイタスよりもさらに上のプレミアやダイヤモンドがあることを。
当初の目標を達成した瞬間、私の視界は一気に広がったのです。それまで見えていなかった新たな高みが、はっきりと見えるようになったのです。
「やり切った」後に初めて見えた新たな景色
この経験を通じて、私は重要な教訓を得ました。それは、「まずはやってみる」ことの大切さです。
目標に向かって進んでいる間は、その先にある可能性が見えにくいものです。しかし、目標を達成し、あるレベルに到達したとき、初めて次の景色が見えてくるのです。
それはまるで、本を読み進めていくようなものです。10ページ目ぐらいまで読まないと、次の展開が見えてこないのと同じようなものです。
私たちは往々にして、遠い将来のことばかり考えてしまいがちです。しかし、この経験が教えてくれたのは、まずは目の前の目標に全力を尽くすことの重要性です。その過程で得られる経験や気づきが、次の目標を明確にし、さらなる成長への扉を開いてくれるのです。
今、私の心には新たな挑戦への意欲が芽生えています。これは、一つの目標を「やり切った」からこそ見えた景色なのだと実感しています。
人生において、どんな小さな目標であっても、それを達成することで新たな視界が開けるのかもしれません。あなたの人生にも、やり切ることで初めて見える素晴らしい景色が待っているかもしれません。
あまり先のことは深く考えず、目の前の小さな目標に気楽に取り組んでみてはどうでしょうか。その先には、取りかかる前には想像もしなかった未知の景色が広がっているはずです。