JGC修行第1回目 回数修行メインルートの下見

JGC修行の回数修行の場として、福岡ー宮崎ルートがよく知られている。
JGC修行にいくらかかるか、という問いに30万円以下と答える修行僧は、おそらく、回数修行で、このルートを多用していると思われる。料金、便数、利便性、遅延の少なさ、どれをとっても、福岡ー宮崎ルートしか勝たん、といえるような、まさにJGC修行のためにあるような路線である。
本記事では、福岡ー宮崎ルートを疑似体験できる。

修業僧の朝は早い

 

私のJGC修行、第1回目は、伊丹ー福岡ー宮崎ー伊丹ー但馬ー伊丹、だった。今回の主目的は慣らし運転と回数修行のメインルートとなるであろう、福岡ー宮崎、伊丹ー但馬、の下見。

まだ気が早いが、解脱フライトは福岡ー伊丹にしたいと思った。理由は、伊丹ー福岡から始まったからだ。

その日は、いい天気になった。

少し遅く起きたが、焦らず家を出た。4月末にもなると、朝5時にもなると晴れの日はもう明るい。

どうしても6時過ぎの電車に乗らないといけなかったが、少しだけ立ち止まってツイッターに投稿した。

「修業僧の朝は早い」と。

待ちに待ったJGC修行。真っ先にこれをやりたかった。感無量だった。

これより前、約半年間考えてきた。いろいろと。JGC修行のためにツイッターを始めた。

回数修業にするか、FOP修業にするか、どのルートにするか、費用予測など情報収集、資金集め、などなど。

中部圏在住者でも伊丹空港は使える

超穴場・京都駅前から発着する伊丹空港リムジンバスは便利

自宅から最も近い空港は、県営名古屋空港(小牧空港)、ついで中部国際空港だ。それでも最初のフライトを伊丹発にしたのは、単純に、小牧・中部発よりも航空券がリーズナブルだったからだ。

小牧・中部発着は相当早く予約しないと安くならない。その点、伊丹発着はもう少し縛りが甘い気がする。

 

もうひとつ気づいたのは、伊丹空港行きのリムジンバスは京都駅前発が意外に使える、ということ。

運賃は、新大阪発着より2倍ぐらいするが、京都から1時間で伊丹空港ヘ着く上に、朝は20分間隔で便がある。

最大の利点は、京阪神間で朝の遅延がJRで発生する可能性があるのを回避できる点だ。京都駅を出ると最寄りの京都南ICから中国豊中ICまでスムーズに運んでくれる。

下手に新大阪まで行くより、混雑回避できて速くて快適だ。

あなたも、伊丹空港を利用する機会があれば、そういうルートも頭に入れておくと、いつか役に立つかもしれない。

 

搭乗券がほしい場合は有人カウンターへ、または確認番号をチェックイン機に入力

これは基本だが、保安検査場の締切は出発時刻20分前、搭乗口の締切は10分前だ。遅くとも、保安検査場へは出発時刻25分前には通過、搭乗口へは15分前には着いていたい。

JGC修行の記念に、JGC修行中に見返してニヤニヤしたいあなた。チェックイン機にIC付きJMBカードをかざすと、搭乗券が出てこないので気をつけて。

ついやってまった、となったら焦らず有人カウンターのGSさんに申し出ると、ちゃんと搭乗券を出してくれる。特にJGC修行僧のように変態な発券をしている場合は、出発地の空港で最初から当日全ての行程のチェックインを有人カウンターでやってもらったほうがいい。

理由は複雑な旅程だとチェックインに時間を要するからだ。もちろん座席指定は購入時に済ませておく。

保安検査場の締切は厳守なので、とにかく時間に余裕を持ったほうがいい。

 

ラウンジの利用も同じことがいえる。ラウンジ利用前に、保安検査場までの距離を必ず確認するといい。だいたい出発時刻の35分前には、名残惜しくともラウンジをあとにしたほうがいいだろう。

制限エリアも見るものがあって面白い。ギリギリセーフで搭乗するだけではもったいない。

 

乗り継ぎにビビる必要は全くなかった、但し注意して

福岡から宮崎に乗り継ぐのだが、そのまま他の乗客について行ってしまうと制限エリア外にでてしまう。するともう一度保安検査場を通過する必要が出てくる。

時間に余裕があればそれでもいいが、その手間を省いて、制限エリア内に留まるための手続きが乗継手続きである。手続きといっても簡単で、乗継便の搭乗券を通路で乗継案内をしている係員に渡すだけ。

係員がいないときは出場せずに、乗継カウンターに行くと、すぐに手続きしてくれる。この時、一番最初の空港で乗継便のチェックインがされているとスムーズだ。

乗継の係員は、通常の乗継についてはプロだが、多くの場合、JGC修行僧のように変態な発券をしているケースになれていない。乗継便のチェックインがされていなかった時、係員2人がかりで20分以上待たされたこともある。

反面、空港のチェックインカウンターの係員は、JGC修行僧やJGC修行のことを熟知しているので、すぐに完璧に対応してくれる。

出発地の空港で、最初から当日全ての行程のチェックインを有人カウンターでやってもらったほうがいい、と言ったのはこういう理由からだ。

 

福岡空港、宮崎空港、但馬空港はJGC修行(回数修行)に向いている

福岡空港の制限エリアには、メインの搭乗口が1から12まである。初日は宮崎行きまでの空き時間で、1から12まで歩いてみた。結構な距離だ。でもおかげで空港の全体像を掴むことができた。

JGC修行は乗継が命なので、その利便性が一番気がかりであったが、杞憂だった。

福岡空港で、1番搭乗口に着いて、12番搭乗口ヘ乗継だったら大変だが、だいたい福岡空港着と宮崎空港行きは近い搭乗口が割当てられている。

宮崎空港、但馬空港に至っては、飛行機を降りるとそのまま搭乗口から出てくる。降り口と乗り口が一緒なので、その場で椅子に座って待っていれば、多くの場合、移動せずに数十分後、そのまま折り返し便に搭乗できる。

初日は折り返ししなかったが、いわゆるタッチ修行というものがどういうものなのか、かなり具体的にイメージすることができた。

 

JGC修行第2回目 修行中に楽しみを見い出す

 

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