あなたは、部長・役員、経営者レベルの人。
組織を率い、人を率いて利益を出す責任があるのですね。
間違っても自分の率いる組織については知らないところがあってはならない、ですね。
本当に?
この記事で分かること
- 中間管理職から上がってくる情報は第一線の実情を正確に反映しているとは限らない。
- ほぼ抜き打ちで一つの課の課長、課長補佐だけでなく全メンバーを集めて、その課の全メンバーミーティングを行う。
- 部長が伝えたいことを端的に述べたあと、課長、課長補佐を飛ばして「メンバーのみなさん、ご意見があれば言ってください」とうながす。
この記事が役に立つ人
- 現場のことが分からないと悩んでいる部長・役員、経営者レベルの人。
- 中間管理職がかけているバイアスのない、現場の本音を知りたい部長・役員、経営者レベルの人。
- 自分の部下である中間管理職の組織運営手法を知りたい部長・役員、経営者レベルの人。
結論
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- 役職のないメンバーから活発な意見が出れば自由で開かれた組織運営がされている可能性がある。
- 役職のないメンバーから意見が出なければ強権的で抑圧的な組織運営がされている可能性がある。
- 役職のないメンバーから意見が出ても出なくても、中間管理職から直接得られる情報とは違う重要な情報(言語情報・非言語情報)が得られる。