ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを解約

突然の東急ルート閉鎖の発表

2021年10月現在、クレジットカード関連のイベントが目白押しだ。陸マイラー活動で最も世間を騒がしているのが(世間一般では取り上げられる内容ではないが)ポイント活動でためたポイントを、最終的にANAマイルに交換するための交換ルートであった東急ルートと呼ばれるものが、2022年3月で使えなくなった、というニュースだろう。

私はこのニュースにすぐに反応した。現在、ANAカードは2枚保有しているが、この発表を聞いて、即座にANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(通称:ANA東急カード)を解約することを考えた。3日ほど調べ、考えたうえで、昨日実際に解約手続きをした。

まだ、来年の3月までは東急ルートが使えるのに、なぜそんなに急ぐのかと言われれば、確かにその通りだが、入会日が数年前の11月6日だったため、できれば、次年度の年会費が発生する前に解約したほうがいいと思い、急いで解約した。東急ルートの閉鎖がこれほど早く訪れるとは思っていなかったので、次年度も年会費の割引が受けられるように、人生初リボ払いを行い、リボ手数料を3円発生させるという体験をさせてもらった、その成果を確認する前に解約するのは残念であったが、思い切って断行した。

ANA陸マイラーも細々と続ける

5年ほど前にJALが「どこかにマイル」という新サービスを始めて好評だったため、ANAも同じような「トク旅マイル」というサービスで追随した。「どこかにマイル」の説明はここでは省くが、素晴らしいサービスを開発したものだと思った。ただ、出発空港が羽田と伊丹に限られており、中部国際空港が最寄りである私にはフラッと旅に出るという感覚を得られないでいた。

その点、「トク旅マイル」の方は、羽田と伊丹にかぎらず、全国どこからでも利用できる。しかも、名古屋ー羽田や名古屋ー新潟などの短距離区間で、片道3000マイルでOKという提示が出る週もある。3000マイルなら3年でたまる。なぜなら、ANAソラチカカードは保有し続けるため、毎年の更新時に1000マイルが付与されるからだ。3年に一度、名古屋ー羽田で利用できるだけでもANA陸マイラーを続ける価値はあると思う。

少し前までは、ANAソラチカカードを解約して、ANA東急カードを保有し続ける案もあったが、東急ルートの閉鎖で一転した。それならそれで、目の前の変化に動じることなく、変化に素早く対応するのが吉だ。

陸マイラーとしても投資家としても、過ぎ去った過去にこだわらないことが大切だと思っている。思い通りにいかないのが人生なのだから、改悪しやがって、ではなく、今までありがとう、といえるくらいの余裕があるほうが、長い目で見てチャンスをものにしやすい。これこそが、高配当な生き方の秘訣なのである。

改悪ではない、今までが良すぎただけ

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