JGC修行で一番大事なところ
拙ブログ記事で以前お示しした、私のJGC修行のプラン、「再々考・中部国際空港(セントレア)からのJGC修行プラン」の計画に基づいて費用等のシミュレーションをしてみたい。
使う路線別に分類すると以下の通りだ。大阪ー但馬は普通料金(ふるさと納税による補助ほか制度割引利用)、函館ー丘珠ー釧路は乗り継ぎ割引(ほか制度割引利用)、それ以外はすべて早割でシミュレーションした。
- 名古屋ー羽田 13 7500円 97500円 3770FOP
- 名古屋ー成田 6 10000円 60000円 1740FOP
- 羽田ー釧路 1 10000円 10000円 832FOP
- 羽田ー函館 1 10000円 10000円 636FOP
- 羽田ー大阪 2 10000円 20000円 840FOP
- 羽田ー出雲 1 10000円 10000円 608FOP
- 羽田ー鹿児島 2 8000円 16000円 1804FOP
- 大阪ー但馬※ 2 3500円 7000円 1072FOP
- 大阪ー福岡 2 8000円 16000円 860FOP
- 大阪ー隠岐 1 10000円 10000円 248FOP
- 大阪ー鹿児島 2 8000円 16000円 988FOP
- 出雲ー隠岐 1 8000円 8000円 98FOP
- 福岡ー宮崎 4 5000円 20000円 784FOP
- 鹿児島ー屋久島 2 5000円 10000円 省略
- 鹿児島ー喜界島 2 5000円 10000円 省略
- 鹿児島ー奄美大島 1 8000円 8000円 省略
- 鹿児島ー沖永良部 1 8000円 8000円 省略
- 奄美大島ー徳之島 1 5000円 5000円 省略
- 沖永良部ー徳之島 1 5000円 5000円 省略
- 那覇ー沖永良部 2 5000円 10000円 省略
- 函館ー丘珠※ 1 8000円 8000円 788FOP
- 釧路ー丘珠※ 1 8000円 8000円 乗継割引利用↑
合計50搭乗 合計費用概算 約40万円 FOPも余裕で15000ポイントに達する。
50搭乗の総費用は382500円、約40万円と見積もれる。(宿泊費用除く)そのうち、東京への交通費を1回につき約2万円とみなし、12回で25万円を自己投資用資金から支出する。
すると残り15万円を用立てる必要がある。私はこれを陸マイラー活動で賄いたいと考えている。そのためには、JGC修行の前またはJGC修行と並行して10万マイル貯める必要がある。1万マイルは1万5千e-jalポイントに交換できるため、10万マイルで15万円分の航空券を購入できるからだ。
もちろん、この50搭乗でもマイルをためることができるが、回数修行のため搭乗距離が短いのでマイルがたまったとしても1万マイルにも満たない。だから、ゴールが見えてくるまではJALカード・CLUBーAカードは作らないことにした。
なんなら、解脱してJGCサファイア資格を得た後、翌々年の3月まではJGCカードがなくてもJGC会員資格があるのだから、その有効期限が切れる半年前ぐらいまでにJALカード・CLUBーAカードを作ってJGCカードへの切り替えを申請すればいいのではないか、とさえ思っている。
JALカード・CLUBーAカードの年会費は高額だ。JGC会員資格を得たらいずれは保有することになるのだから、焦ってすぐに加入すると、年会費だけでも馬鹿にならない。目に見えて大きなメリットがない限りは、(特に回数修行を志向する場合は)JGC修行する前に加入しなくてもいいのではないかと考えるようになった。JALカード・CLUBーAカードへの加入を後ろ倒しすることで1〜2万円の年会費を節約することができる。
回数修行ならJGC修行前にJALカード・CLUB-Aを用意する必要はない
このプランだと50搭乗までに12日を要する。福岡ー宮崎の同区間複数搭乗を多用するほうが、50搭乗達成までの所要日数も少なく費用も約10万円安くなるが、私はやはり旅行のテーマやコンセプトのほうを大事にしたい。費用が多少安くあがっても、目的のないところに本当の愉しみはなく、しまいには自分が何をやっているのか分からなくなり、続かなくなるのではないかと思う。