1日1万歩あるくのはスタートラインに過ぎない

1日1万歩は維持して下さいね

休職中、「〜でもよければ副院長先生」からそういわれていた。その時は分からなかったが、1万歩にはちゃんと意味があった。先日から、AQUOSsense4にプリインストールされている万歩計アプリを使い始めた。わざわざ万歩計を持ち歩く必要もなく、記録しなくても勝手にスマホにデータが蓄積されていく。極めて使い勝手がいい。ちなみに、最初の2日間のデータが以下の通りだ。

  • 6月26日(休みの日)  3295歩
  • 6月27日(出勤の日) 11320歩

6月26日は、朝、9時に高校時代の友人と待ち合わせて、6~7キロくらい歩いた。友人はかつて肥満の糖尿病予備軍で、医師からこのままだと死ぬといわれ、2週間教育入院したことがあるほど深刻な状況までいったが、食習慣改善と一日平均2万歩の散歩(運動)で今や見違えるほど健康状態が改善した。体重はいまや私と変わらないくらいまで落ちた。休みのあう日に散歩しないかと誘うと気楽に応じてくれる。持つべきものは友である。

ただし、上記のデータには友人と6~7キロくらい歩いた分は含まれていない。なぜなら、万歩計アプリを使い始めたのが、散歩から帰ってきた後からだからである。よって、この日は、休日遅めに活動を始めて、特に散歩(運動)はせず、イベントもなく、普通の生活をした日の標準的な歩数になるといえる。

一方、出勤の日はというと、退社後に事務所からJR線の最寄り駅まで歩くのだが、6月27日はたまたま雨だったため、歩いていない。そして、出勤時も退勤時も寄り道していない。だから、この日は、出勤日に朝、家を出て、夜帰宅するまでの標準的な歩数になると思われる。

1万歩はベース

つまり、特に運動していないけど、1万歩ぐらいは働きに出ていれば普通に歩く、といえる。言い換えれば、健康な人が毎日1万歩ぐらい歩くのは当たり前だということだ。だから、「〜でもよければ副院長先生」からいわれていた1万歩にはちゃんと意味があった。健康な人が当たり前にやっていることができなければ、職場復帰などできるはずがない。そういう意味だったのだ。やはり専門家の知見を軽んじてはいけない。

しかし、職場復帰直後ならいざ知らず、復帰から2年数カ月経過した私は、毎日1万歩で満足しているわけにはいかない。1万歩は必要最低限のライン(ベース)だ。これからは、歩いた歩数ー1万歩(ベース)で比較していかなければならない。大事なのは、毎日1万歩プラスどれだけ歩く(運動する)かである。

退社後に事務所からJR線の最寄り駅まで(約3キロ)歩くことを続けるのはもちろん、JR線の駅から自宅まで(約4キロ)を歩いてみる、休みの日にスポーツクラブに行って1時間泳ぐ、筋トレメニューをこなす、などベースを超える運動に取り組んでいくつもりだ。

 

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