ANAマイルは買える「バイマイル(Buy Miles)」って知ってました?

一時はANA陸マイラー完全撤退も考えた

ANA陸マイラーからの撤退も視野に入れて、保有していたANAマイルを可能な限り現金化した。理由は、再来年くらいまでは旅行には安心していけないだろうと考えたからだ。

マイルは特典航空券に交換して利用するのが一番利用価値が高い。それができないようなら、マイルの価値は著しく毀損していると言わざるを得ない。

 

苦渋の決断:ANAマイルを1マイル=1円で現金化

 

マイルの現金化により、端数のマイルが残ったが、直近で大量のマイルが期限切れになるリスクは大幅に低下した。

ただ、悩んだのが、ANA陸マイラーから完全撤退するかどうかということだった。

もっと端的に言えば、ANA陸マイラーの象徴的クレジットカード「ANAソラチカカード」を解約するかどうかだ。

別に「ANAソラチカカード」を解約したからといって、二度と再加入できないわけではないが、手間はそれなりにかかるし、不正・イタズラと勘違いされて再加入ができないことも考えられる。

あれこれ考えた結果、少しでも将来再開する可能性があるのであれば、持っておいてもいいのではないかと考えた。

その考えを後押ししてくれたのが、両者に設けられている年会費割引制度と、「バイマイル(Buy Miles)」という考え方、そして、3000マイルから特典航空券に引き換えできるANAの「今週のトクたびマイル」という仕組みだ。

2年後には、ANAの「今週のトクたびマイル」を利用してみたい

私は、固定費が嫌いだ。できれば、なくすか、削減したい。その考え方で行くと今回のケースは、ANA陸マイラーをやらないならクレジットカードの年会費は無駄な固定費としか見えない。

しかし、「ANAソラチカカード」は、年会費と引き換えに1000マイルをプレゼントしてくれる。

2200円の年会費が発生するが、これを「2200円払って1000マイルを買う」と考えると、その瞬間、カードの年会費も固定費から変動費に変わる。「1マイル2.2円でANAマイルを買う(Buy Miles)」と考えるのだ。

しかも、見逃せないのが、年会費割引制度があり、それほど高くない条件を満たすことで、年会費が825円(税込)になる。

すると、1マイルあたり約0.825円で買うことができる。これは、かなりの激安レートだ。

毎年マイルを買いたしていけば、3年後には3000マイルになる。激安レートで買いためた3000マイルを、ANAの「今週のトクたびマイル」で利用して、お得な旅行ができるかもしれない。密かに楽しみが湧いてきた。

 

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