スポーツクラブの月会費を変動費化する方法

今後筋トレにも真剣に取り組んでみようと思う

精神科医、樺沢紫苑先生の「ストレスフリー超大全」には、健康を維持するために、週150分の運動は最低限必要で、さらに理想的な運動を継続する方法の一つとして、「有酸素運動と筋トレを組み合わせる」ことが紹介されている。できれば、有酸素運動と筋トレを同日に行うとさらに効果的、と書かれている。以前、先輩に勧められて、自宅にトレーニング器具を揃えて筋トレをすることを考えたこともあるが、有酸素運動と筋トレを同日に行うなら、やはりスポーツクラブを活用するのが便利だろう。

独身の時は、通勤で使うエキナカのコナミスポーツクラブの会員になって、結構高額な月会費を払って通っていた。その店舗は、プールとお風呂だけ何度でも利用できるというコースがあったので、多少割安に利用することができた。それでも7~8千円くらいは払っていたと思う。年10万円の固定費だ。その頃はジムは全く利用せず、筋トレやウエイトトレーニングはする気もさらさらなかった。そのうちに、プールで泳ぐのも億劫になって、お風呂だけ利用して帰る、という体たらくだった。

現在、朝は歩いていないが、仕事帰りは、職場から駅まで公共交通機関を利用せずに、約3kmを30分間強で歩いている。時速約6kmなので、人が歩くスピードとしては早歩きの部類に入ると思う。30分×5日間として、樺沢先生がおっしゃる、週150分の運動の最低限度はギリギリ達成していると思う。

ただ、疲れない体を手に入れて、さらに仕事やプライベートのパフォーマンスを上げていくため、より運動に力を入れようとすると、今後は距離や時間など量を増やすのではなく、質を上げたほうがいいと考えるようになった。

齢45にしてダイナースクラブカード保有を決意

三十にして立つ、ではないが、45歳にして、かのダイナースクラブカードを申し込もうと思う。自己満足のためではない、ちゃんと理由がある。ダイナースクラブカードには、様々な特典があるが、その中に、コナミスポーツクラブおよびその法人提携施設において法人会員割引料金で都度利用ができる(さらに、月5回までは法人会員割引料金からさらに税込500円引き)という特典がある。ダイナースクラブカードの日本における運営権は、以前シティバンクが所有していたが、現在は三井住友信託銀行が所有している。そして三井住友信託銀行に口座を持ち、300万円以上の金融資産を預けていると、三井住友信託銀行ダイナースクラブカードブルーに申し込むことができるのだ。

その年会費が、なんと2750円。あのダイナースが2750円で持てる?と最初見た時は驚いた。三井住友信託銀行ダイナースクラブカードブルーは、フルスペックのダイナースクラブカードと比べると、特典が大幅に削られているが、それでも正真正銘ダイナースクラブカードだ。そして、ダイナースクラブカードのスポーツクラブ特典は、三井住友信託銀行ダイナースクラブカードブルーでも利用できる。これは利用してみる価値はある、と考えた。

私が、利用できそうな最寄りのコナミスポーツクラブおよびその法人提携施設は1か所づつあり、法人会員都度利用料金は、それぞれ、2090円と1540円だった。そこから月5回までは500円引きだから、1590円と1040円だ。週1回どちらかを使ったとして、4000円から6000円だ。

必ず週1回行かなければいけないわけではない、最悪一回も行けなかったとしても年会費の2750円以上に費用は発生しない。このように、一見固定費に見えるスポーツクラブ会費さえも初期費用を最小にして毎月の費用を変動費化し、最小限での費用で最大限の効果を得られる方法があるのである。

スポーツジムの費用を変動費化するには、他にも公共の施設のスポーツジムに通う方法もある。近くに1回350円くらいでウエイトトレーニングもウォーキングマシンも使える施設がある。実際に以前通っていた時もある。併設のプールは別料金で650円くらい払えば利用できる。だが別施設なので、ジムとプールが行き来自由というわけではないし、風呂もない。それならと、帰りに日帰り温泉やスーパー銭湯によると最低600円くらいはかかる。

それがスポーツクラブなら、筋トレをしてから、プールで泳ぎ、風呂でリラックスして帰れば、無酸素運動と有酸素運動ができて、風呂まで入ることができる。スポーツクラブを利用したほうが1ヶ所で済んで、ダイナースクラブカードブルーの特典をうまく活用すれば、費用もそれほど変わらないなら、施設やサービスがより充実したスポーツクラブを利用したほうが、コストパフォーマンスもよい。

もちろん、クレジットカードなので、これから加入申込をして審査で落とされる可能性もある。それはやってみないとわからない。今後のお楽しみである。それも含めて、今後の経過を報告していく。

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