Gmailアプリに他のメールアドレスも登録してメールチェックできる

スマホが届いて最初にやったことはメールの設定

私が気になっていたのがメールだ。ガラケーのキャリアメールは当然使えなくなった。だからといって、大きな支障はないのだが、MNP前から一つ気がかりな点があった。地震などの災害が起こったときに会社のシステムから配信される安否確認メールというのがあって、会社に事前に安否確認メールの配信を受ける自分のメールアドレスを届け出ているのだが、いままではガラケーのキャリアメールを届けていた。理由は、ガラケーにメールが届けばすぐに気づいて、返信できるからだ。それを今後どうするか、それがちょっとした悩みだった。

ガラケーのキャリアメールのほかにも、15年以上使い続けているメインのプライベートのメールアドレスがある。しかし、こちらは通常、パソコンのWEBメールで見ていたため、災害が起こったときに通知が来たらすぐに確認して、安否状況を返信しないといけない、安否確認メールの配信先メールアドレスとしては不適切だ。安否確認のメールが配信されたら、すぐに気づいて返信できるガラケーのキャリアメールのメールアドレスを会社に届け出ていた。

今回、ガラケーをスマホに変えたため、今後はスマホでメールを確認できるよう、この安否確認メールの配信先メールアドレスとして、Gmailのアドレスを新たに取得して、それを届け出ることにした。

Gmailの使い勝手の良さに驚き

スマホが届いて、早速、Gmailの設定は・・と、やり始めたときに、「Gmailアプリで他のメールも利用できるようになりました」、というようなメッセージが表示されていることに気が付いた。ん、Gmailアプリって、Gmail以外でもいけるの?知らんかった。もしかしたら、15年以上使い続けているメインのプライベートのメールアドレスをGmailのアプリに設定して、いままで通りスマホで、ガラケーでキャリアメールをチェックしていたような感覚でメールをチェックできるのかな?

早速、画面に表示されるガイダンスに従って、GmailアプリにGmailではない別のメールアドレスを登録してみた。入力する内容は非常に少ない、3分くらいで設定が完了した。正直に言うと、メールサーバーを入力させるところで少し手間取った。しかし、それは、メールアドレスを提供している側のサービスのホームページにアクセスして検索すると、メールサーバーの欄に何を入れればいいか探すことができたので、すぐに疑問は解決した。登録して、いざ使い始める。

結論から言うと、パソコンのWEBメールで見るより断然見やすい。しかもメールが届けば音で教えてくれる。メインのプライベートのメールアドレスを、いままでガラケーでメールを見ていたように、スマホでもこんなに便利に使えるのなら、もっと早くこうすればよかった。

Gmailのに他のメールアドレスを登録しても、「メールサーバーのメールを削除しない」設定をしておけば、元のメールサーバーにもメールが残っているので、Gmailアプリで誤ってメールを削除しても安心だ。私の場合は逆に、元のメールサーバーにメールがたまりすぎるのが悩みの種だったので、Gmailアプリの「ゴミ箱に移したタイミングで元のメールサーバーのメールを削除する」という設定を選択した。こうすれば、日々メールをチェックしながら、同時に元のメールサーバーの不要なメールも削除することができ、一石二鳥だ。

Gmailの新規取得も不要になった。自分が知らないだけで、便利なサービスがあるものだ。何とかとハサミは使いよう。便利なサービスはどんどん取り入れていかないと損だ、そう実感した。

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