スマホと楽天が嫌いだった私が楽天モバイルを契約した理由

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キッカケは無料に惹かれて

忘れもしない2021年1月29日、楽天グループの三木谷社長が、楽天モバイル1ギガバイトまで無料、という記憶に残る世紀の大発表をした。

一晩と一日考えて、すぐ申込みすることにした。

決め手は、無料で維持が可能、プラス、専用アプリで完全無料通話可能、という点だった。

完全無料維持、これに尽きる。

 

以前から、1年間無料、というのは知っていたが、どうも乗り気がしなかった。期間限定で、というのがどうしても気になっていた。

中には1年間だけ使って、無料期間が終わったら解約すればいいじゃん、という人もいるだろう。

そう割り切れる人はいいのだろうが、私は、どうしても、「でも、今だけ無料で、本当の料金は〇〇円だからなあ」と躊躇してしまう。それは毎月かかる固定費だからだ。

これが、今日だけ映画1本目は無料、とか言われたら、あまり深く悩むことなく気軽に利用するだろう。それは、これが変動費だからだ。1回限りのことだからだ。

しかし、携帯電話代金は固定費だ、契約すると解約しない限りずーっと続く。

 

当初の1ギガバイトまで無料は、今では3ギガまで980円(税別)に変わったが、インパクトは大きかった。

当時、楽天モバイルの通信品質はそれほど良くはなかったが、それでも、そこまでやるなら契約してみようと、この発表をキッカケに楽天モバイルを契約した人はかなりいたはずだ。

かくいう私も、その1人だ。

 

実はまだある知られていないメリット

1ギガバイトまで無料が終了しても、アプリで通話無料というのが大きすぎるメリットで、3ギガまで月980円(税別)を払っても、それ以降ずっと楽天モバイルの契約を維持している。

そして、驚くなかれ、このアプリで無料通話、海外から日本国内の携帯や固定電話に掛けても通信料はかからない。

しかも、海外に着いて電源入れたら、勝手に海外ローミングでネットも電話も利用できるようになっている。

 

さらに、海外ローミングで利用できる通信量が月2ギガまで無料。私もオーストラリアのメルボルンに旅行した際に利用したが、数日の滞在なら2ギガで十分だったし、ネットも、日本への電話も無料で使えて、本当に便利だった。

月980円(税別)を払ってでも楽天モバイルをサブ回線で維持することのメリットを再認識できた。

あ〜あ、海外用ルーターレンタルが流行らなくなっていったわけだと納得。

 

楽天モバイルは、20ギガとか、ギガ無制限とかを推してくるが、私のオススメは、3ギガまで月980円(税別)だけ払ってサブ回線で楽天モバイルを維持、別の格安SIMでメイン回線を運用することだ。

理由は、通信障害対策だ。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天のうち2回線を維持することが、通信障害対策として有効だからだ。

 

固定費との闘い

私は、氷河期世代だ。突然何のカミングアウトだといわれそうだが、入社した年から会社の売り上げが下がり続け、入社後10年もしないうちに同業他社との経営統合を経験することになる。

何が言いたいかというと、私は頑張ればだれでもささやかながら給料が上がっていく、という経験に乏しい。(まったくないわけではないが。)

まだまだ、氷河期世代で意中の企業への就職もままならなかったという人がいる中ではまだ恵まれているとは思うが、要は今後給与収入が増えていくだろうという予想をするのは無理がある、という状況に10年以上置かれている。

企業が利益を確保するには、売り上げを上げるか、経費を下げるかするしかないのと同じで、個人も手残りを増やすには、収入が上がるか、支出を抑えるか、のどちらかになる。

私の戦略は、給与収入の伸びに期待するのは無理がある、と気づいた10年前以前から、継続して次の2つである。

収入は給与収入と給与収入以外の収入に分けられるが、そのうち、特に給与収入以外の収入を伸ばすことに力を入れる、同じく、支出も変動費と固定費に分けられるが、そのうち、固定費を抑えることに力を入れる。

この2つである。

もちろん、給与収入も伸ばせたほうがいい(昇進、昇給)し、変動費も抑えられたらそのほうがいいに決まっている。しかし、あれもやる、これもやる、では、戦略ではないし、ただのTODOリストだ。まあ、TODOリストでもないよりましだが。

私が非給与収入の成長と固定費の抑制に力を入れる理由は、力を入れる→効果が出る、の相関が他の2つの選択肢と比べて明らかに大きいからだ。つまり、努力が成果に結びつきやすいからだ。実際に効果を実感している。

心意気を感じる企業、経営者っていいね。

スマホと楽天は嫌いだったが、宗旨替えと相成った。ここまで読んでいただいたら理由はもうお分かりだろう。そう、固定費削減に貢献してくれることを期待したから、というのが一番の理由だ。

かつては、ソフトバンクが価格破壊を引っ張ってくれていたが、今は楽天モバイルがその役割を担ってくれている。企業間競争あればこそ。感謝している。

 

LIBMOと楽天モバイルの2台持ちで、大容量通信・通話無制限の契約が月額約1200円で実現

 

 

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